言霊は存在するのだろうか。合言葉のように唱えていた話。
「春までにはなんとかなる」
私が禁煙の症状が治まらないときや、旦那さんが新しい就職先が決まらないときに使っていた言葉です。もう、何度この言葉を言ったことか・・・実際に口に出したり、心の中で唱えたりと、最終的には意識せずに無意識の中で発していた言葉です。
もちろん、なんの根拠もありませんでした。
*禁煙のつらい症状を緩和できる根拠もない。
*新しい就職先が決まる根拠もない。
でも感覚で、そんなにツラいことは長くは続かないだろうなというのだけがあり、そこから「春までにはなんとかなる」と伝え続けました。
そして、春までにはなんとかなりました。(わーい!)
禁煙症状についても現在はほぼ改善されました。あんなに苦しんでいたのは一体何だったんだろうか?と思うほど普通の生活を送れるようになりました。
旦那さんの就職先もようやく決定しました。先週面接したうちの2つめで決まり、4月1日付での採用となりました。三ヶ月間の試用期間がありますが、その後正社員登用となることもあるようです。
そして、前回のブログで書いた「自分のすきなこと」を職業に選んできました。面接をしたところの社長さんが彼と同じ高校の先輩だったことが判明(高校は関西地方です)なんという偶然!縁を感じ採用していただけたようです。
言霊は存在すると実感したこの2ヶ月間
しつこいぐらいに、言葉に出して伝えていました。横で聞いている彼からは常に「前向きだなぁ〜」と言われ続けていました。それでもめげずに言葉に出していました。そうすると叶っていた。言っている自分からすると、本当になんの根拠もないけれど、感覚で「春までにはなんとかなる」と思っていたし、「自分のすきなことをすればいいのに」と思っていました。ふと、声に出していたことが叶った時に一つの言葉を思い出しました。
声に出した言葉が、現実の事象に対してなんらかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。
あまり意識したことのない「言霊」でしたが、本当に言葉の力はあるように感じました。言霊については、もう少し覚書として残しておきたいことがあるので、また機会があれば別の記事で記録しておこうと思います。
私はここ最近は意識して「プラス」な言葉を発するようにしています。「マイナス」な言葉は封印中。でも意識している時点でまだまだですね。無意識の中で発することができるようにすると叶うのだと感じました。生きていると必ず良いことが回ってきます。
止まない雨はない。明けない夜はない。必ず太陽は私たちを輝かせてくれるのです。
春日深青(Kasuga mio)